世界大百科事典(旧版)内のClimaciellamagnaの言及
【カマキリモドキ】より
…卵は一見クサカゲロウの卵(うどんげ)のようであるが,微小で0.2~0.6mmの糸状の柄の先に長径約0.5mmの長楕円形の卵をつけ,木の葉の裏面などに卵塊として産みつける。産卵数は多く,オオカマキリモドキClimaciella magnaでは8000以上に達する。幼虫はクモの卵囊やハチの巣などに寄生することが知られ,日本産の種ではヒメカマキリモドキMantispa japonicaとカマキリモドキがエドコマチグモの卵囊に寄生するという。…
※「Climaciellamagna」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」