世界大百科事典(旧版)内のcoagulationnecrosisの言及
【壊死】より
…細胞壊死のメカニズムには不明の点が多いが,膜系のATPの喪失,カルシウムイオンの細胞内流入が密に関係している。壊死に陥った細胞ではタンパク質凝固がはじまり,硬化し,細胞核が崩壊し,消失する(これを凝固壊死coagulation necrosisという)。またリソソームの加水分解酵素が活性化され自己融解がおこる。…
※「coagulationnecrosis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」