世界大百科事典(旧版)内のcoalequivalentの言及
【石炭】より
…各炭質の中でも発熱量には幅があるが,広範な集計ではそれは無視して,無煙炭・歴青炭1,亜歴青炭0.78,褐炭0.3~0.6(国により異なり,アメリカ,カナダは0.5,ロシア,中国,インドは0.33,オーストラリア,ドイツ,ポーランドは0.3)のような換算係数を用いる。こうして計算したものを,〈石炭当量coal equivalent(ce)〉という。この種の換算は,異種のエネルギー源にまたがる集計にも適用され,石油や天然ガスの量を石炭当量であらわし,またその逆の換算をすることもよく行われている。…
※「coalequivalent」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」