世界大百科事典(旧版)内のcoat-colorpolymorphismの言及
【家畜化】より
…このような形態的変化およびそれにともなう生態的・行動的変化のいくつかが,人類進化の過程にも見られるところから,ヒト化hominizationをヒトの自己家畜化self‐domesticationであるとみなす立場もある。集団レベルの変化としては,毛色多型coat‐color polymorphismが各家畜種を通じ広く認められ,あるいは奇形的機能や形態が家畜品種の特徴となることもある。これは家畜化により自然淘汰圧が低下し,人為淘汰圧が強化されたことの結果と考えられる。…
※「coat-colorpolymorphism」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」