世界大百科事典(旧版)内のCocculuslaulifoliusの言及
【アオツヅラフジ】より
…山野にごく普通にみられるツヅラフジ科のつる性木本(イラスト)。カミエビの名もある。雌雄異株。枝や葉は短毛でおおわれている。葉は互生で紙質,広卵形から3浅裂するものまで変異がある。花序は集散花序で,初夏から夏にかけて小さな黄色の花をたくさんつける。萼片6枚,花弁も6枚で細長く,先は2裂する。雄花では6本のおしべと退化した6本のめしべがある。雌花では仮雄蕊(かゆうずい)6本とめしべが6本ある。核果は粉白色をおびた黒藍色。…
※「Cocculuslaulifolius」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」