世界大百科事典(旧版)内の《CodexEuricianus》の言及
【エウリック】より
…近隣の諸勢力から有力な調停者としての役割を期待され,誇り高いローマ人詩人シドニウス・アポリナリスからも,西方世界の最強の王と称えられた。ゲルマン世界の最古の成文法として知られる《エウリック王法典Codex Euricianus》(475ころ)は,古来の慣習法を含んではいるものの,ローマ人官僚によって編纂され,ローマ法の影響を強く受けたものといわれる。【中村 宏】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」