世界大百科事典(旧版)内のcoldtype-settingsystemの言及
【CTS】より
…印刷工業で,従来はcold type‐setting systemの略称として,鉛版印刷(鉛活字の鋳造,および紙型による鉛版の鋳造をともなう)以外の組版・製版システムのことをいい,写真植字法などをさしたが,最近ではcomputer(ized) type‐setting systemの略称として,コンピューター利用の写真植字機(電算写植機)による組版システムをいうことが多い。また新聞の制作において,1975年ごろから,印字・組版からレイアウト,製版に至る工程をコンピューターを利用して一貫したシステムで行うことが始められ,多くの新聞社が従来の鉛版印刷から切り替えてきている。…
※「coldtype-settingsystem」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」