世界大百科事典(旧版)内のcolumnarjointの言及
【溶岩流】より
…平坦地では扇状地状に広がるが,そのときは溶岩流の中に樹枝状の流路が生じ,新鮮な溶岩が先端部へ補給されるようになる。固結した溶岩の断面にはしばしば多角柱状の冷却割れ目がみられ,柱状節理columnar jointと呼ばれる。溶岩が水底に噴出すると,水により急冷・破砕され,細粒岩片の集合体(ハイアロクラスタイト)になることが多いが,とくに高温の玄武岩質溶岩の場合は,楕円体の袋や筒の集合体からなる枕状溶岩が生じる。…
※「columnarjoint」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」