世界大百科事典(旧版)内のCommandino,F.の言及
【アポロニオス[ペルゲの]】より
…それによれば,《比例切断》《面積切断》《定量切断》《接触》《平面の軌跡》《傾斜》など古代の高等数学に関する論稿を数多く書いた。それらは《円錐曲線論》とともに,数学問題に発見的に取り組むときの道具となる解析のしかたを教えるもので,実に近代ヨーロッパのコンマンディーノF.Commandino(1509‐75)以降多くの数学者たちの興味を引き付けるものであった。【佐々木 力】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」