世界大百科事典(旧版)内のconductivitywaterの言及
【蒸留水】より
…蒸留によらずイオン交換樹脂などを用いて,脱塩精製した水も蒸留水と同じように用いることがあり,日本薬局方では蒸留水とあわせて精製水purified waterとよんでいる。また純粋な水は電気抵抗が高く,溶液の導電率測定に用いることができる程度に精製したもの(電気抵抗1×106Ω・cm以上,通常の蒸留水は105Ω・cm程度)は伝導度水conductivity waterといっている。 水はきわめて多くの物質を溶かすため,普通の水,すなわち水道水,井戸水,雨水,河川・湖沼などの水は,各種の無機物あるいは有機物を溶かしていて,純粋な水ではないのが普通である。…
※「conductivitywater」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」