contagiumanimatum(その他表記)contagiumanimatum

世界大百科事典(旧版)内のcontagiumanimatumの言及

【医学】より

…指のまたなどにできる疥癬は,すこし鋭い眼で見ると,その中に小さな虫がうごめいているのが観察される。これらの経験を概念的に一般化したものとして,コンタギウムcontagium animatumという実体が考えられた。ミアスマが気体的な実体であるのに対して,これは固体的で,眼に見えないほど小さい生きものだと考えられた。…

【病気】より

… 一方,伝染病の発生は不潔な場所から生じる悪い気体,すなわちミアスマmiasmaによるという観念が広く支持され,天然痘や性病,ある種の皮膚病などは,病変部位に触れることで伝染することが明らかになっていった。これらの概念を一般化したものとして,〈生きたコンタギウムcontagium animatum〉という実体が考えられた。伝染病の原因がミアスマによるものであるのか,あるいはコンタギウムによるものかについては,長い間,議論の対象となったが,いずれにしても,ミアスマを発生するような不潔な場所を整備することによって,あるいはコンタギウムを駆除すれば,伝染病の流行を阻止できることになる。…

※「contagiumanimatum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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