世界大百科事典(旧版)内のcontinuousminerの言及
【採炭機】より
…最新式のホーベルでは,高さ1.6m,長さ3m程度のホーベル本体を,切削速度毎分30m以上で炭壁に沿って往復させ,片道数cmの深さで炭壁を切削する。
[コンティニュアスマイナーcontinuous miner]
残柱式採炭法で用いられる採炭機の代表的なもので,垂直面内を循環するエンドレスチェーン数本を重ねた切削部と,積込運搬装置とを備え,クローラーで走行する形式の採炭機をいう。アメリカやオーストラリアの炭鉱では最も普通に用いられている採炭機であるが,日本では北海道の釧路炭鉱で用いられているだけである。…
※「continuousminer」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」