Cophon(その他表記)Cophon

世界大百科事典(旧版)内のCophonの言及

【解剖学】より

…そのころからギリシアの学問がアラビア語からラテン語に翻訳されるようになった。1100年ころにはイタリアのサレルノにできた医学校でコフォンCophonによってブタの解剖がなされ《ブタの解剖》が出されている。12~13世紀ころからヨーロッパに多くの大学が誕生し医学部で解剖学が講ぜられるようになったが,ギリシア,ローマの古典(ヒッポクラテス,ガレノス)や,アラビアの古典(イブン・シーナー)を読み討論するのみであった。…

※「Cophon」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android