世界大百科事典(旧版)内のCortier,C.の言及
【タッシリ・ナジェール】より
…おもな遺跡はセファールSefar,タン・ズマイタクTan Zoumaïtak,ティン・アボテカTin Abotéka,タムリットTamrit,ウエッド・ジェラートOued Djérat,ジャバレンJabbaren,イン・アウアンラートIn Aouanrhatなどである。1909年にフランスのコルティエC.Cortier大尉によってウエッド・アズフ・メレンOued Asouf Mellenで最初の発見がなされ,その後33年にフランスのブルナンM.Brenans中尉が,56年にロートH.Lhoteが重要な発見をおこなった。 岩面画はサハラがまだ湿潤であった時代のもので,最古の刻画は中石器時代にさかのぼり,紀元ごろまで数千年間にわたって描き,刻み続けられた。…
※「Cortier,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」