世界大百科事典(旧版)内のCottoneffectの言及
【旋光分散】より
…ところが実測の旋光分散曲線は,実線[2]のようにλ0のまわりで有限な値をとりながら符号を変化する。このように,比旋光度の値が急激に変化する異常分散の現象をとくにコットン効果Cotton effectと呼ぶ。曲線[2]のようにλ0の長波長側で[α]または[M]の値が負で,短波長側で正となる場合を負のコットン効果と呼び,逆に正から負に変わる場合を正のコットン効果という。…
※「Cottoneffect」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」