世界大百科事典(旧版)内のcrosseの言及
【ラクロス】より
…ボールを奪い合い相手のゴールに入れる野外競技で,セント・ローレンス川沿いに住むアメリカ・インディアンの伝統的球技〈バガタウェーbaggataway〉をイギリス人が改良し,19世紀中葉からカナダ,アメリカ,イギリス連邦諸国で行われてきた。ホッケーに似るが,ラクロスは丸みのある三角形の網に長い柄をつけた特殊なラクロスラケットを使い,その形が笏杖(しやくじよう)crosseに似ることから命名された。これで外周20cmの堅いゴム製ボールをとらえ,運び,相手方のゴールへ投げ入れる。…
※「crosse」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」