世界大百科事典(旧版)内のcurrentlifetableの言及
【寿命】より
…生命表は1国またはある地域の自然的社会的衛生状態のよしあしの有力な判断基準の一つとしても活用されている。また生命表には作成方法が異なる世代生命表generation life tableと普通生命表current life tableの2種類がある。前者はある年次に生まれた同時出生集団が,年々歳々変動する自然的社会的環境下で,歴史的にどのくらい死亡者ならびに生存者を計上してきたかを具体的に示すものであり,これに対して,後者の普通生命表は現在生命表または瞬間生命表などとも呼ばれているもので,出生年次を異にする各歳別人口数と死亡数をつかって死亡率を計算し,それをもとにして作成される。…
【生命表】より
…今日,生命表といえば大別して二つある。一つは世代生命表generation life tableまたはcohort life tableであり,もう一つは普通生命表current life tableである。前者は,ある年に生まれた人々を一つの同時出生集団とみなし,この集団が年々変動する自然的・社会的諸環境状態のなかで,加齢とともにどのように死亡数や生存(残)数を計上してきたかを示すものである。…
※「currentlifetable」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」