世界大百科事典(旧版)内のCurtius,G.の言及
【ブルクマン】より
…ライプチヒ大学に学び,後にこの大学で教えた。ギリシア語を中心とするインド・ヨーロッパ(印欧)語の比較研究に従事し,師クルティウスGeorg Curtius(1820‐85)に反対して画期的な論文を発表,若手研究者による青年文法学派Junggrammatikerを組織して,そのリーダーとなり,本格的な言語の歴史的研究の基礎を築いた(比較言語学)。B.デルブリュックとの共著《印欧語比較文法Grundriss der vergleichenden Grammatik der indogermanischen Sprachen》は,この領域での研究に今日もなお不可欠の大著である。…
※「Curtius,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」