Daidala(その他表記)Daidala

世界大百科事典(旧版)内のDaidalaの言及

【ヘラ】より

… 彼女の崇拝地としてはペロポネソス半島のアルゴスとイオニア地方のサモス島が名高く,両所では彼女は町の守護神でもあった。またアルゴス,サモスを含むいくつかの土地では,ゼウスとヘラの結婚を記念する〈聖婚hieros gamos〉の儀式が行われ,ボイオティア地方のプラタイアイのそれは,オークの木で作られ,花嫁に付き添う乙女とともに荷車でキタイロン山に運ばれるヘラの神像の名からダイダラDaidala祭と呼ばれていた。美術作品では,ポリュクレイトス(前5世紀後半)作のアルゴスのヘライオンHēraion(ヘラ神殿)の本尊,冠をいただき,一方の手にザクロ,他方にカッコウのとまった笏をもつ巨大なヘラの座像が有名であったが,いまではアルゴスの貨幣の図柄に往時の面影をとどめるにすぎない。…

※「Daidala」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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