世界大百科事典(旧版)内のdelayedcokingの言及
【石油コークス】より
…石油の重質留分を熱分解(コーキング)して得られる固形の炭素を主成分とする製品で,燃料のほか電極その他の炭素材料としての用途がある。製法により幾種類かの石油コークスがあり,ディレード・コーキングdelayed coking法の製品は塊状,フルード・コーキングfluid coking法の製品は粒状である。またコーキング法で得られたままのコークスは揮発分が多い(10%前後)ので生コークスgreen cokeと呼ばれる。…
※「delayedcoking」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」