Dempwolff,O.(その他表記)DempwolffO

世界大百科事典(旧版)内のDempwolff,O.の言及

【アウストロネシア語族】より

…一般的に言えば,東部語派は著しい簡単化を蒙っており,したがって共時的にも通時的にも研究が比較的容易であるが,西部語派にあっては各言語間の差が甚だしく,研究者の数が少ないこともあって,研究が遅れている。アウストロネシア祖語の再構はドイツのデンプウォルフO.Dempwolffによって一応の集大成を見たが(1934‐38),その再構は音韻と語彙の分野にとどまる。その後の研究は主としてダイエンやブラストR.Blustらによってデンプウォルフの再構に修正を加えるという形で進められている。…

※「Dempwolff,O.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android