diapause(その他表記)diapause

翻訳|diapause

世界大百科事典(旧版)内のdiapauseの言及

【休眠】より

…この状態は広義の休眠dormancyといわれ,冬眠夏眠もこれに含められる。しかし生物は単に外界条件の直接作用によってではなく,むしろ積極的に生理状態を切り換えて活動を停止し,不適当な時期をのり切っていることが多く,ふつうこのような場合を厳密な意味の休眠diapauseと呼ぶ。休眠の生理機構は生物の種によってさまざまであるが,注目すべきは環境が悪化した結果として休眠状態に入るのではなく,あらかじめ変化の到来を知って休眠することである。…

※「diapause」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む