世界大百科事典(旧版)内のDicuilの言及
【北極】より
…トゥーレは現在グリーンランド(バフィン湾北)の地名チューレとして残っているが,ピュテアスはおそらくアイスランドを訪れ,海氷縁に達したのではないかといわれる。825年アイルランドの修道士ディクイルDicuilはアイスランド(トゥーレ)に定住者のいることを記述した。890年にノルウェーのオッタールOttar(Ohthereともいう)は,ノルウェー北端のノール岬を回って白海に達した。…
※「Dicuil」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」