世界大百科事典(旧版)内のDominionofCanadaの言及
【ティリー】より
…65年,ニューブランズウィック植民地議会選挙で反対派が勝利を収め,一時そのカナダ自治領参加は危ぶまれたが,翌年ティリーの復帰により実現して,彼はカナダ建国の父の一人となった。旧約聖書から〈ドミニオン〉の語を見いだしてカナダの国名(Dominion of Canada)につけ加えたのはティリーとされる。第2次マクドナルド内閣で蔵相を務め,〈ナショナル・ポリシー〉の遂行者となった。…
※「DominionofCanada」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」