Dors,E.(その他表記)DorsE

世界大百科事典(旧版)内のDors,E.の言及

【バロック美術】より

…この見方は,ルネサンスとバロックを対立するビジョンとして分類し,バロック概念を抽象化する端緒をなした。第2の傾向は,人類の歴史を通じて恒常的に〈古典主義〉と対立する反古典的なスタイルがあるとして,普遍的な概念としてバロックを定立させる見方であり,スペインのドールスE.Dorsによる《バロック論》(1945)がその代表的著作である。フォシヨンもまた,あらゆる文化において古拙,均衡,過剰の3段階があり,バロックはその最終段階にあたると考えた(《形の生命》1934)。…

※「Dors,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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