世界大百科事典(旧版)内のDorylinaeの言及
【サスライアリ】より
…膜翅目アリ科サスライアリ亜科Dorylinaeに属するアリの総称で,サスライアリ属Dorylusとヒメサスライアリ属Aenictusの2属からなり,アフリカからアジアの熱帯地方にかけて分布し,日本には西表島に小型のヒメサスライアリの1種が生息している。働きアリは複眼を欠くか,痕跡的な1個眼しかなく,サスライアリ属のものは多型で大型の兵アリから小型の働きアリまで連続した変異が見られるが,いずれも先端のよくとがった大あごをもっている。…
※「Dorylinae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」