世界大百科事典(旧版)内のDudley,H.の言及
【音声合成】より
…これらは人の音声器官の動作を模擬する構造をもっている。この機械的構造の合成器が電気回路構造に代わったのは1939年で,アメリカのダッドリーH.Dudleyによる(図3)。口腔の共鳴特性は数個の強勢な周波数成分,すなわちフォルマントで表されるので,共振周波数が変化できる数個の共振回路を帯域フィルターの代りに用いて,口腔の共鳴特性を模擬できる。…
※「Dudley,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」