e文書法(読み)イーブンショホウ

デジタル大辞泉 「e文書法」の意味・読み・例文・類語

イー‐ぶんしょほう〔‐ブンシヨハフ〕【e-文書法】

電子文書法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「e文書法」の解説

e‐文書法

正しくは、「民間事業者等が行う書面保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」。2005年4月に施行された法律で、保存が義務付けられた文書電子化を認めるものである。帳票類や財務諸表取締役会議事録など、商法税法などで企業に保存が義務付けられている文書について、電子化された文書ファイルでの保存を認めている。また、紙の文書をスキャナーで読み取った画像データも、一定要件を満たせば原本として認められる。

(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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