世界大百科事典(旧版)内のEasterSundayの言及
【復活祭】より
…復活祭から聖霊降臨祭までの期間を復活節と呼ぶが,とくに復活徹夜祭をもって盛大に祝う。キリストの死と復活のできごとが,旧約の過越(すぎこし)の祭のときに起こったので,キリスト者にとってそのできごとは〈主の過越〉と呼ばれるようになり,これを記念する日はキリスト者の過越の祭として,その日取りもニサンの月(春分後)の14日(満月)過ぎの日曜日(イースター・サンデーEaster Sunday)に祝われるようになった。14日に祝う習慣もあったが,ニカエア公会議(325)以後一定したものとなった。…
※「EasterSunday」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」