Echiscarinatus(その他表記)Echiscarinatus

世界大百科事典(旧版)内のEchiscarinatusの言及

【クサリヘビ】より

…興奮すると胴を膨らませシューッと激しく音を立てて威嚇し,ほとんど胴を地面から離すようにしてとびかかる。中東からインドに分布するトゲクサリヘビEchis carinatusは,全長40~60cmの小型ながら毒性が強く,危険性はキングコブラなみといわれる。乾燥地帯の砂地にすみ,興奮するととげが並ぶ体鱗をこすり合わせて音を立て,自衛の警告信号を発する。…

【コブラ】より

…しかし古代エジプトではヘビそのものをアスプと呼び,クレオパトラを画題とした歴史画でも,G.フェラリらはコブラを,G.レーニらはクサリヘビをかいている。エジプトには致命率の高い小型のトゲクサリヘビEchis carinatusも分布するので,aspはあるいは本種なのかもしれない。【松井 孝爾】。…

※「Echiscarinatus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む