世界大百科事典(旧版)内のechosounderの言及
【測深器】より
…しかしこの方法では深海の測定に時間がかかること,海水中の流れのためにワイヤがのびて測定が不正確になること,また航行しながらは測定できないことなどの欠点があった。第1次大戦以後はこの欠点を解決した音響測深器echo sounderが使われる。これは船底からパルス信号音を発し海底からの反射音を受信してその到達時間を測定し,音速の鉛直分布を測定して船から海底までの距離を計算する。…
※「echosounder」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」