世界大百科事典(旧版)内のEkaterinburgの言及
【エカチェリンブルグ】より
…ロシア連邦,シベリア最西部のスベルドロフスク州の州都。人口137万1000(1992)。ウラル山脈中部の東斜面に位置し,ウラル地方の工業・文化の中心地で交通の要衝。1723年に冶金工場と要塞が設けられ,エカチェリナ1世にちなんで名づけられたが,1924年に革命家スベルドロフを記念してスベルドロフスクと改称。91年現名に改称。革命後,廃帝ニコライ2世が家族とともに1918年7月,この地で銃殺された。現在,機械工業,化学工業が盛んで,またロシア連邦科学アカデミー・ウラル支部のほか高等教育機関,劇場,博物館など多数がある。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」