世界大百科事典(旧版)内のEksatJātikaPakshayaの言及
【スリランカ】より
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[政治]
独立後の政権は,シンハラ人中産階級の利害を代表する二つの政党が,総選挙のたびに与・野党を交替しながら担っている。ともに非同盟の外交政策をとっているが,統一国民党Eksat Jātika Pakshaya(シンハラ名)は親欧米色が強く,自由党Sri Lanka Nidahas Pakshaya(シンハラ名)はより民族主義的であり,社会主義諸国との友好関係を重視するといわれている。植民地時代には,分割統治政策によって,相対的に優遇されていたタミル人中産階級は,独立後の政権に参画する機会が乏しく,多数民族への不満が大きい。…
※「EksatJātikaPakshaya」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」