世界大百科事典(旧版)内のelectroncompoundの言及
【金属間化合物】より
…炭化物のなかにはCr23C6,Mn23C6,といった複雑なものも存在する。(3)電子化合物electron compound。1926年ころにヒューム・ロザリーW.Hume‐Rotheryらによって認められた中間相で,合金の価電子数(Fe,Co,Niでは0,Cu,Ag,Auでは1,Mg,Zn,Beでは2,Alでは3,Sn,Siでは4と数える)の和と原子数の比が3/2,21/13,7/4のような一定の比をとるところで出現する(ヒューム=ロザリーの規則)化合物である。…
※「electroncompound」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」