世界大百科事典(旧版)内のelementaryentityの言及
【モル】より
…その記号はmolである〉。ここで要素体というのはelementary entityの訳であって,その物質の性質を規定している化学的な最小要素であり,原子,分子,イオン,電子その他の粒子,もしくは組成の特定されたこれら粒子の集りである。物質量は物質の量ともいい,その物質を構成している要素体の数量であって,化学反応が質量や体積によってではなく,原子や分子の数の関係できまるという原子論から生まれた概念であり,従来,グラム原子数とかモル数といわれてきた量である。…
※「elementaryentity」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」