世界大百科事典(旧版)内のEleusinecoracanaの言及
【オヒシバ】より
…【小山 鉄夫】。。…
【シコクビエ】より
…イネ科の一年生穀物。原産地はアフリカ。草丈1~1.5m,杆(かん)は扁平で角稜があり,伸長した節間に1~4個の伸長しない節間がはさまることが多いので,外観上1節から2~4葉が生じているように見える。穂は3~10本の枝梗が輪生し,鳥の趾(あし),あるいは手のひらの指形になる。各枝梗は5~10cm,2列に小穂がつく。穎果(えいか)は球形で,長さ1.5mm,幅1.4mm,成熟すれば脱粒しやすい。日本で雑草としてふつうに見られるオヒシバは近縁種で,本種の成立に関与しているとする説もあるが,染色体数は異なる。…
※「Eleusinecoracana」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」