世界大百科事典(旧版)内のEME通信の言及
【アマチュア無線】より
…最近は自動車に設置するものを中心とする超短波帯以上(54‐1200MHz帯)の電話通信が盛んである。1961年以来アマチュア無線用通信衛星が打ち上げられ衛星通信も行われているほか,月面反射を利用したEME(earth to moon to earthの略)通信,テレビ(狭帯域テレビのSSTV(slow scan televisionの略)を含む),ラジオテレタイプ,ファクシミリ等々各種の通信が行われている。高いビルや山頂に設置した自動中継器を介して,小電力の携帯型送受信機間で行うリピーター通信が82年から日本でも開始された。…
※「EME通信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」