世界大百科事典(旧版)内のEostaffellaの言及
【フズリナ】より
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[系統,進化]
フズリナは石炭紀初期にエンドティラ型の小型有孔虫より分かれ,古生代末に絶滅するまでの約1億年間に急激な進化をとげた。はじめは石炭紀のエオスタッフェラEostaffellaのように数百μmの大きさでレンズ形のものが,しだいに大きさを増し,球形,紡錘形,長円筒形と変化し,この間,壁の組織,構造もしだいに複雑になった。最大のものは二畳紀のポリディークソーディナPolydiexodinaのように長さ数cmに達するものがある。…
※「Eostaffella」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」