世界大百科事典(旧版)内のEpigonoiの言及
【テーベ伝説】より
…テーベ攻防の一部始終はアイスキュロス作《テーバイに向かう七将》,ソフォクレス作《アンティゴネ》,エウリピデス作《フェニキアの女たち》《救いを求める女たち》などの悲劇に扱われている。このときのテーベ攻めは失敗したが,その後,戦死した英雄たちの子,つまりエピゴノイEpigonoi(〈後裔たち〉の意)によって再度遠征が企てられ,テーベの城は落ち,テーベ伝説の締めくくりとなる。テーベ【辻村 誠三】。…
※「Epigonoi」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」