世界大百科事典(旧版)内の《Essaisurlatheoriedenombre》の言及
【整数論】より
…18世紀には,オイラー以外にもJ.L.ラグランジュ,ルジャンドルらが,不定方程式や連分数の理論を中心に研究した。ルジャンドルは,それまでに知られていた整数論の結果を《Essai sur la theorie de nombre》という著書にまとめたが,この書名から整数論という名称がでてきた。 1801年にはガウスの《数論研究Disquisitiones arithmeticae》が出版され,整数論は,それ以前の知識の集積という状態から体系的な数学の一分野になった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」