世界大百科事典(旧版)内のFagon,G.C.の言及
【ジャルダン・デ・プラント】より
…初代園長ブロスは,パラケルスス派の医師として,薬化学の実験をも行った。その後なん代かして,ブロスのおいファゴンG.C.Fagon(1638‐1718)が園長になると,J.P.deトゥルヌフォール,アントアーヌ・ド・ジュシューAntoine de Jussieu(1686‐1758)らの学者がここで研究を行い植物分類学研究の中心地となった。さらに1739年にはヨーロッパ中に名声を馳せたG.L.L.ビュフォンが園長となり,その後半世紀にわたりその地位にあった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」