世界大百科事典(旧版)内のFahdb.‘Abdal-‘Azīzの言及
【サウジアラビア】より
…反対勢力も存在したが,68,69年の大量逮捕などで一応の安定を保った。 ハーリドはファイサルほどのカリスマ性を欠き,ファハドFahd b.‘Abd al‐‘Azīz皇太子(1922‐ )が親米・開発路線の推進役を演じた。しかし,アラブ世界の総意尊重が王制護持を約束するとの立場から,エジプトの対イスラエル単独和平やアメリカ主導のキャンプ・デービッド合意を否認した。…
※「Fahdb.‘Abdal-‘Azīz」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」