ferrohypersthene(英語表記)ferrohypersthene

世界大百科事典(旧版)内のferrohyperstheneの言及

【斜方輝石】より

…ほかに少量のCa,Al,Ti,Mn,Fe3+などを含む。Fe2+/(Mg+Fe2+)比が0~0.1のものをエンスタタイト,0.1~0.3のものをブロンザイトbronzite(古銅輝石ともいう),0.3~0.5のものをハイパーシンhypersthene(シソ輝石ともいう),0.5~0.7のものをフェロハイパーシンferrohypersthene(鉄シソ輝石ともいう),0.7~0.9のものをユーライトeulite,0.9~1.0のものをフェロシライトferrosilite(鉄ケイ輝石ともいう)と呼んでいるが,最近では0.1~0.9のものを総称してハイパーシンと呼ぶこともある。また,かつては隕石ではブロンザイトとハイパーシンとの境を0.8に置いていたが,最近は誤りやすいのでその分類は用いられない。…

※「ferrohypersthene」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android