世界大百科事典(旧版)内のFlacourtiaの言及
【ルカム】より
…イイギリ科の常緑でとげのある果樹。高さ5~15mに達する。若木では枝,幹に長さ10cmに達する大きいとげが多数ある。枝はしばしば屈曲した木こぶを生ずる。葉は互生し,卵状楕円形または披針状長楕円形,薄い革質で長さ6~12cm,先端はとがり基部はくさび形ないし円形,縁にあらい鋸歯がある。通常は雌雄異株で,小さな花は腋生(えきせい)の短い総状花序に少数つき,淡黄緑色。核果は液果状で球形または倒卵形,直径1~2cm。…
※「Flacourtia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」