世界大百科事典(旧版)内のframbesiaの言及
【熱帯医学】より
…たとえば,中南米,インドネシア,アフリカおよび北アメリカにみられる呼吸器系感染症であるヒストプラズマ症histoplasmosis,南アメリカおよび北アメリカにみられるコクシジオイデス症coccidioidomycosis,南アメリカにみられるブラストミセス症blastomycosisなどがある。 スピロヘータ類によるものには,フランベジアframbesia(yaws),回帰熱,ワイル病,レプトスピラ症などがある。フランベジアは,熱帯地方にみられる梅毒様疾患であり,大部分が直接的な体表面の接触によって感染するが,通常は性交と関係がなく,患者の大部分が小児で占められている。…
※「frambesia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」