世界大百科事典(旧版)内のGamble,J.C.の言及
【マスプラット】より
…ダブリンに生まれ,スペインの半島戦争で反乱軍側に従軍し1814年帰国,その後青酸カリ(シアン化カリウム)などの薬品製造に携わった。23年ルブラン法による炭酸ソーダ製造技術を導入,リバプールにソーダ工場を建て,28年アイルランド人ギャンブルJosaias C.Gambleとともにセント・ヘレンズに工場を増設,以後57年に業界を退くまでニュートン,ウィドネス,フリントなど次々に製造所を設け,イギリスのアルカリ工業の基盤を築いた。【古川 安】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」