《Gasparddelanuit》(その他表記)Gasparddelanuit

世界大百科事典(旧版)内の《Gasparddelanuit》の言及

【ベルトラン】より

…貧困と病気に苦しみ,肺結核で夭折する。死後刊行された散文詩集《夜のガスパールGaspard de la nuit》(1842)は,副題〈レンブラントとカロ風の幻想〉が示すように,造形美と幻想性を備え,フランスの散文詩の最初の傑作と見なされる。ボードレールは自らの散文詩集《パリの憂鬱》の着想をこの書から得たと認めており,ベルトランの影響はのちの高踏派,象徴派にも及んでいる。…

※「《Gasparddelanuit》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android