世界大百科事典(旧版)内のGeórgiosIIの言及
【ギリシア】より
…約80万のトルコ人がギリシアを去るとともに約200万のギリシア人が帰還したが,敗戦と帰国者保護のため国家経済は著しく悪化し,国際連盟ならびにアメリカの援助がかろうじて政府を支えた(1925年まで)。 これより先,1920年11月の選挙でベニゼーロスは失脚し,ついで復位したコンスタンティノスも追われ,ゲオルギオス2世Geórgios II(在位1922‐24,1935‐47)が即位したが,24年の総選挙で共和派が勝利し,王制は廃止された。初代大統領には前海軍大臣のクンドゥリオティスが就任したが,その後も王党派と共和派の政争は続きクーデタが繰り返された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」