世界大百科事典(旧版)内のgeomorphiccycleの言及
【地形】より
…これが隆起させられれば高みにいたり,浸食作用は再び興って浸食基準面に向かって全体の地形を平らにするような前回と同じ浸食による地形変化の経過が繰り返される。このゆえにこのような地形変化過程を地形輪廻geomorphic cycleまたは,浸食作用により変化する地形をおもな対象としたため浸食輪廻cycle of erosionと呼び,地表の各部分は地球創生以来それぞれ何回も地形輪廻を経過してきたと考えられている。 次地形は人の一生にたとえ,幼年期,壮年期,老年期に分け,その中を必要によって早,晩,満を付して細分する。…
※「geomorphiccycle」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」