世界大百科事典(旧版)内のgeosynchronousorbitの言及
【人工衛星】より
… 楕円軌道(円軌道を含む)の軌道周期Tは,で与えられ,第一宇宙速度に対応するこの周期は約84分である。とくに周期Tが1日の円軌道を地球同期軌道geosynchronous orbitといい,その中で,軌道傾斜角0度の軌道を通常,静止軌道と呼んでいる(図2)。 人工衛星の軌道はこのように,その形状から,円軌道,(長)楕円軌道,放物線軌道,双曲線軌道に分類されるほか,軌道の高度や周期により,低高度軌道,静止軌道などと呼ばれることもある。…
※「geosynchronousorbit」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」